アメリカ留学

アメリカの大学出願に留学エージェントを利用するメリット・デメリット【エージェント無しで出願した経験から語る】

こんにちは。Kotaniです。

今回はタイトル通り、アメリカの大学に出願するにあたって、エージェントを利用するメリット・デメリットを、私の留学体験から語っていこうかと思います。

以下記事内でお話していく事は、あくまで私個人の経験からの意見になりますのでご注意を。

 

この記事でわかること

  1. アメリカの大学に出願する際にエージェントを利用する4つのメリット・3つのデメリット
  2. エージェントに利用価値はあるのか?
  3. エージェントを利用しないでアメリカの大学に出願した筆者が思う事
  4. 金銭的にエージェントを利用できない方へオススメの出願対策

 

私はアメリカの大学へ出願する際にはエージェントを一切利用せず、情報収集から願書の政策、様々な書類を自力で制作しました。

今回は、そんな実体験をベースとして、エージェントの利用の是非について語っていきます。

かなり長く、読み応えのある記事になっているので、ぜひ最後まで目を通していただければ。

アメリカの大学出願に留学エージェントを利用する4つのメリット

まずは、アメリカの大学に出願する際にエージェントを利用するメリットから解説していきます。

本記事でお話することは、基本的にアメリカの4大(もしくはコミカレ)に進学する、という前提になります。

短期間の語学留学などを考えている方、というのは本記事でお話する対象ではないので注意を。

その1. 出願情報を自分で調べる必要がない

アメリカの大学出願の際に留学エージェントを利用するメリットは、時間の節約という側面が非常に強いです。

おそらく、ほぼ99%の日本人の方は、アメリカの大学の出願システムすら知らないと思います。

さらに、アメリカでは大学ごとに出願に必要な書類や資格などが異なる場合もあります。

このような情報を一から自力で調べる、という事は途方もない労力と時間が必要になります。

英語が得意でない方はなおさらですね。

 

冒頭で述べた通り、私は出願の際に留学エージェントを一切利用しなかったため、情報収集から全て自力で行いました。

TOEFL対策なんかよりも、大学選定と出願情報の収集に最も時間をかけた記憶があります。

正直言って、かなり無駄な時間でした。

その2. アメリカの大学出願経験者から意見を貰える

実際にアメリカの大学に出願した経験がある方から、出願プロセスに関するサポートを受けられる、というのも大きなメリットですね。

アメリカの大学の出願プロセスの中には、意外と経験者しか知らないコトや、初見ではなかなか気づくことができない落とし穴、というモノも存在します。

そういったことを熟知している、経験者からの見識を共有してもらえる、というのは素晴らしいですね。

 

先ほども述べましたが、英語が満足に読み書きできない状態では、アメリカの大学出願プロセスを自力で突破するのは結構大変です。

これは、私が一番身に染みて実感しています。

実際に大学出願に関する情報を調べていても、自分が調べた情報が実際に正しいのか、という判断も、経験がないとなかなか難しいです。

やはり、経験者がしっかりと支えてくれる、という環境は中々に重要ですね。

その3.  本当に自分に合った大学を選定できる

個人的に感じる、留学エージェントを利用する最も大きなメリットは、大学選定のプロセスにあります。

そもそも、アメリカにどんな大学があり、どうやって大学を選定するか、という方法論をご存知の方は少ないと思います。

アメリカには大小含め、4,000校を上回るほどの莫大な数の大学があり、その中から自分に合った大学を見極めるのは、非常に難しいです。

さらに、アメリカの大学に通った経験のない方だと、それぞれの大学を比較する際の物差しすら無いため、何を基準に比較をすれば良いかも分からないと思います。

アメリカの大学ランキングなんて正直あてにならないので、ランキングを基準に出願先の大学を決めてしまうという事は、とても危険です。

そのため、

  • 実際にアメリカの大学に通った経験がある
  • アメリカの大学の内情を熟知している

という条件を満たしているのであれば、大学選定という観点からは留学エージェントを利用するメリットは非常に大きいです。

その4. エージェントによってはコネと推薦状で合格率が上がる!?

意外と知らない方も多いですが、留学エージェントの中には、提携先のアメリカの大学とコネがある、というケースがあります。

コネがある大学に向けて、エージェントが推薦状を作成し、その生徒の合格率・奨学金取得金額が上がる、というシステムがあります。

そのため、少しでも有名校への合格率を挙げたい!という方は、こういった留学エージェントを利用するメリットは大いにあります。

(もちろん合法です。アメリカの大学においてはコネって結構重要なんです)

ただ、実はこのシステムには大きな落とし穴があったりもします。

その詳細については、以下の、留学エージェントを利用するデメリットのセクションで解説していきます。

 

さらに、合格率を上げるという観点からは、当たり前ですが「合格率を高い大学を選ぶ」ということも大切です。

ただ合格したいだけなら、レベルの低い大学に出願すれば良いだけですが、「合格率と大学のレベル」を天秤にかけた際には、非常に判断が難しくなります。

どの大学なら合格しやすいかという情報は、そんな簡単にわかることではないですし、これこそ企業秘密ですよね。

このような、いうなればアメリカの大学出願に関する、素人が知らない裏情報が入手できる、というのもエージェントを利用するメリットですね。

 

アメリカの大学出願の仕組み・合格判定法については以下の記事を参考にしてください。

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【アメリカの大学出願に留学エージェントを利用する3つのデメリット

その1. 高額なコンサル料が必要になる

まず一番分かりやすいデメリットは、当たり前ですが留学エージェントの利用はお金がかかります。

私が知っている、大手留学エージェントの例を挙げましょう。

その留学エージェントは、大手というだけあって実績は抜群です。

利用者の多くが良い大学に合格し、しっかりと奨学金も獲得しています。

 

ただ、問題になるのがその費用です。

ウン百万という単位の、高額なコンサル料が必要になるそうです。

さらに、

 

○○万円の奨学金をGetできたら、プラスで成果報酬を

 

というシステムもあるみたいですね。

多くの方は、こういった留学エージェントを、大学の合格率と獲得奨学金額の向上を目的に利用します。

しかし、獲得奨学金の額によっては、正直長期的に見てコンサル料分を奨学金で回収できるのかも怪しい所です。

 

まあ、要約すると、大手有名留学エージェントはとにかく高額なんです。

その2. エージェント側から断られる場合がある

これは正直デメリット以前の問題なのですが、留学エージェント側から利用を断られる、というケースもあります。

特に、大手で実績のある留学エージェントにありがちです。

大手留学エージェントでは、高い進学実績を保持するために、高校などの学業成績が低い人や、大学への合格見込みが少ない方にはコンサルをしない、という事を行っているケースもあります。

現実に、こういった大手留学エージェントを利用する際には、事前面談で高校成績や実績などの提出を求めらるようですし。

 

さらに、提携先の大学にコネとして推薦状を送るような場合でも、あんまりひどい生徒を推薦するわけにはいかない、という事情もあったりします。

そのため、

 

成績が低いけど何としてもアメリカの大学に入学したい!

 

という方の期待は、大手留学エージェントでは裏切られることになると思います。

私も高校成績がホントにひどかったので、おそらくこの手の留学エージェントでは足切りに合っていたと思います。

その3. 出願できる大学が限定される

大手留学エージェントのコネを利用したい!という場合には、出願先の大学は限定される、という事も留意する必要があります。

先ほどもお話した通り、推薦状などのコネが通用するのは、あくまで提携先の大学のみです。

留学エージェントの提携先以外の大学に出願したい!という場合には、このコネによる推薦はあきらめなければいけません。

もちろん利用する留学エージェントによりますが、場合によっては出願先の大学の候補が極端に減る、という事もあります。

アメリカの大学出願の際に留学エージェントを利用する価値はあるのか?

私は実際にアメリカの大学に出願した際に、留学エージェント抜きでも満足の行く結果が出てしまっている事実から、

 

正直言って留学エージェントは利用しなくても良くない?
コスパ・タイ費用効果はイマイチじゃない?

 

というのが、個人的な考えです。

留学エージェントは金の無駄、と言うワケではないのですが、正直オススメできる人とそうでない人で2分されます。

留学エージェントの利用をオススメできる人の条件

以下の条件を満たしている方であれば、留学エージェントの利用はオススメできます。

  1. 読み書きに支障があるレベルで英語が苦手な方
  2. 大学の選定法に関する知識が一切ない方
  3. 自分で情報収集する能力がない方
  4. アメリカの大学の出願に関する不安を少しでも取り除きたい方
  5. 1分1秒を争うレベルで時間がない方
  6. 絶対にレベルの高い大学に進学したい方(さらに追加の条件付き)

私自身は留学のサポートをしてお金を稼ぐ、という立場の人間であるので、本来は留学エージェントの利用を大手を振っておすすめするべきなのですが、この際なので本音を言います。

正直言ってしまうと、上記の①、③、④の条件に当てはまってしまっている方は、アメリカの大学への留学自体をやめたほうが良いです。

アメリカの大学出願に関する情報すら自分で調べる能力がない、という方は、はっきり言ってアメリカの大学に進学した後は相当きついと思います。

大学入学後は誰もあなたの面倒なんて見てくれませんし、アメリカの大学はそんな過保護な環境ではありません。

 

⑦の理由で留学エージェントを利用する方に関しては、一つ条件があります。

それが、

  1. 留学エージェントが出願先の大学と提携している・推薦状を書いてくれる事
  2. 留学エージェントのお眼鏡に適うレベルの学業成績を保持している事

この②つの条件が必須になります。

ただ、正直それなりに成績が良い方であれば、やり方さえ間違えなければかなり良い大学には自力で入学できます。

言うなれば、もともとテストで90点取得できる生徒が、95点を取るためにわざわざ高額な金額を浪費する意味はあるのか?という事です。

奨学金に関しても、(私のように)やり方さえ間違えなければ、アメリカ人の学生と同じレベルの金額は取得できます。

もちろん、人によって目的・価値観は違うので、それに関して否定するつもりはありませんが、現実問題としてあまりにもコスパが悪いのです。

留学エージェントの利用をオススメする人

では逆に、どんな条件に当てはまる人に留学エージェントの利用をおすすめするのか?

個人的には以下の条件を満たしている人には、留学エージェントの利用をおすすめします。

  1. 出願に関する情報を収集する時間を短縮したい人
  2. 効率的に・計画的に出願に向けて準備を行って行きたい人
  3. 出願経験者しか知らない裏情報を知りたい人
  4. アメリカの大学に精通している人のサポートで、本当に自分に合った大学選定をしたい人
  5. 金銭的コストを一切気にしない人

【留学エージェントを利用するメリット】というセクションでお話しましたが、留学エージェントを利用する本質的なメリットの一つは、

 

大学出願にかかる時間を短縮し、作業効率を上げる

 

というポイントにあります。

これは、作業を他者に丸投げする、ということとは意味が異なります。

 

留学エージェントを利用しようが、書類を作成したり、自分の行きたい大学を選定する、という行為は最終的には自分で行うことになります。

この際に、私のように情報0の状態から手探り出始めるのではなく、ある程度手がかりがあり、進むべき道のりが見えている方が効率が良いですよね。

 

更に、大学選定をする際に、何もアメリカの大学に関する情報もない状態では、何が本当にいい大学なのか?そうでないのか?ということもわからないと思います。

自分で決めたアメリカの大学に進学した後に、

 

なんか違うんだよなぁ。やっぱりあの大学にしておけばよかったかな?

 

なんて悩む方も意外と多いと思います。

こういったことが起きないように、アメリカの大学の内情を理解し、実際に大学に通った事がある経験がある方に、大学選定をサポートしてもらう、ということは非常に重要ですね。

アメリカの大学出願に留学エージェントを利用する本質的な意味合い

ここまでを長らくお読み頂いた方であれば、

  • 留学エージェントを利用するメリット・デメリット
  • 自分は留学エージェントを利用するべきなのか

ということに関しては、十分に理解していいただけたと思います。

 

ここで一度、留学エージェントを利用する、ということの本質的な意味合いを見ていきましょう。

留学エージェントに求められる能力をまとめると、

  1. 高い英語運用能力・情報収集能力がある
  2. アメリカの大学に通った経験がある・内情に精通している
  3. アメリカの大学出願プロセスに関する理解・経験・知識がある
  4. (人によっては)大学側とコネがあり、出願の際に有利になる

上記のようになります。

ここまでにお話して来たことを踏まえて、もっと簡単に、且つ具体的に、留学エージェントに求められるポイントについてまとめると、

  1. 出願プロセスにおいて、何をしたら良いか・するべきか理解している
  2. 大学を選ぶ際に、経験や知識から各大学を比較・検討できる
  3. アメリカの大学出願において、最短距離の道筋を示すことができる

という事になります。

要は、留学エージェントを利用するというのは、アメリカの大学出願に関する情報を取得する・情報収集の時間を短縮するということと一体です。

平たく言ってしまうと、留学エージェントなんて所詮情報提供をするだけの価値しかない、というのが個人的な見解です。

出願書類の作成だって、様々な手続きだって、最終的には出願者が手を加えなければならない。

前述しましたが、その程度のことが自力でできないのであれば、アメリカの大学へ進学するのはやめたほうが良いです。

大学出願に関する情報なんて基本的に全てネット上にある

留学エージェントが教えてくれるような、

  • アメリカの大学の願書の書き方
  • 必要書類の明細
  • 良いエッセイの書き方

なんて言ったことや、その他の大学出願に関する最低限の情報は、基本的に全てネット上にあります。

全て自力で調べられます。

現に、特別優秀でもなかった、英語も理解できなかった私がそうできたわけですから。

 

ということは、たかが情報を与えてくれるだけの存在に対して(人によっては推薦状の価値があるかもしれないが)高額なコンサル料を払うのってバカバカしくないですか?

大学選定や候補先の大学の比較においては、アメリカの大学に精通している人の観点というのは非常に重要ですが、これすらもやり方次第では自力で行えないことはないです。

 

そのため、留学エージェントを利用する本質的な意味合いというのは、

  1. 情報そのものに対する価値
  2. 情報収集の時間短縮に対する価値
  3. 効率的に出願プロセスを経ることに対する価値
  4. (人によっては)推薦状・コネに対する価値
  5. アメリカの大学出願に熟知している人のサポートを受けられるということに対する価値

これらに対して、カネを払う、というわけです。

 

留学エージェントはもちろん価値があります。

金銭的コストを度外視すれば、全ての人が利用するべきだと思います。

しかし、個人的には「めちゃくちゃ対費用効果が悪い」というのが結論です。

何度も繰り返しますが、私自身が留学エージェントに対して、一銭もかけずにアメリカの大学に進学できてしまっているわけですから。

【留学エージェントを利用できない人へ】アメリカ大学出願の際の代替案が「個人」エージェント

留学エージェントって確かにコスパは良くないな。じゃあ使うのはやめよう!

 

とは言ったものの、現実的に自力でアメリカの大学に出願するのは、はっきり言って時間と労力の浪費である、という側面もあります。

自分の体験からもくり返し言いたいのですが、0から自力でアメリカの大学に出願するのって、本当に大変です。

 

じゃあ結局、エージェントをオススメするのかしないのかどっちなんだよ!

 

と思われるかと思います。

私がオススメしたいのは、留学エージェントを利用するメリット・デメリットを考えた上での折衷案です。

それが、個人で行っている留学コンサルタントを利用するという方法です。

これは文字通り、個人でアメリカ(海外)大学出願のサポートをしている方を指します。

大手留学エージェントよりも低額で、アメリカの大学出願に関する情報提供とサポートを受ける。

 

自身の留学経験や、コミュニティのネットワークを利用して、個人で留学エージェントを行っている人は結構います。

実際に留学関係以外でも、個人でビジネスコンサルを行ったり、という方もいますよね。

私の知り合いの方にも個人で何かしらのコンサルをしている方は結構多いです。

大規模な広告を打っていなかったり、個人という性質上認知度が上がりづらいだけで、しっかりと実績を残している方も多いですね。

 

こういった個人留学エージェントは、大手よりも圧倒的にコンサル料が低いですし、リアルで生々しい留学情報を提供してくれたりします。

「利用者の置かれている状況によって対応を変える」といった様な、かなり親身な留学サポートが行われますし、やはり柔軟性の高さ・距離感の近さが魅力的ですね。

もちろん、ハズレを引いてしまう可能性も否めないので、そこらへんの見極めも重要ですが、これは大手留学エージェントにも同じことが言えると思います。

私がアメリカの大学に出願したときに戻るのであれば、出願に関する情報収集時間を減らし、TOEFLやSAT対策に集中するためにも、金銭的にそこまで負担にならない、留学経験者からの個人コンサルを利用しますね。

 

ちょこっと宣伝ですが、Kotaniもアメリカの大学出願サポートなどを行っているので、興味がある方は連絡してみてください。

ちゃんと、アメリカの大学に進学させます。

まとめ

アメリカの大学に出願する際には、留学エージェントを利用することによるメリットは沢山あります。

しかし、それと同時に、留学エージェントは非常にコスパが悪い、という側面もあります。

そのため、自分にとっての利用目的や意義をしっかりと確認した上で、留学エージェントを利用する様にしてください。

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KOTANI

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アメリカ・オハイオ州のリベラルアーツ大学に在籍。

Philosophy & Political Scienceを専攻。

趣味はギター・ボクシング。

現在はOSCPに向け奮闘中。

 

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