アメリカ留学

アメリカの大学寮の騒音問題の解決策について~快適な寮生活を送るために

アメリカの大学に留学するとなると、絶対に避けられ無いのがつらいつらい寮生活です。

アメリカのほとんどの大学では、各大学のキャンパス内にある寮での生活が4年間義務付けられているケースが多く、(一部の学校や大規模校は初年度のみの所も)大学生活中は寮で一生を過ごすことになります。

基本的に部屋は複数人でシェアするので、文化も考え方も違う人がルームメイトになり、生活をすることになります。

そんな見知らぬ人達と不満なく過ごせるわけ無いですよね。アメリカ人だけでなく、世界中の色々な国から文化も考え方も全く違う留学生がやってくるわけですから。

大なり小なりと程度の差はあれど、皆不満を抱えながら生活する事になります。

その中でも、騒音問題というのは大学寮生活に絶対に付きまとってくるものです。こればっかりは絶対に避けられないのでは無いでしょうか。

大学寮の騒音問題はルームメイトのみならず、フロアメイトにまで原因が波及する可能性があるので、アメリカ留学中の厄介な問題の内の1つです。

「実際そこまでうるさくはないでしょ?」と思う方もいるかもですが、念を押して言うとアメリカの大学寮はめちゃくちゃうるさいです。ホントにうるさいんです。

私は騒音などに対してはあまり気にならないタイプなのですが、それでもうるせー!って感じますw 敏感な方だとホントに大変だと思いますよ。

そこで、アメリカの大学で寮生活をしている経験から、

  • 実際アメリカの大学寮はどのくらいうるさいのか
  • どうやってこの騒音問題に立ち向かっていくのか

という事について解説していきたいと思います。

アメリカの大学寮マジでうるさいわ! という以外にも、こんなストレスが溜まることも起きたりします。

基本的に常にうるさいのが大学寮

アメリカ留学した際に経験する寮生活というのは、常にうるさい ということを覚悟しなければいけません。文字通り常にです。この時間帯だから静かとかは基本的に無いです。

強いていえば夜中の4時ぐらいでしょうか。真夜中は比較的静かなケースが多いです。

時期的な違いだと、新入生が入学して歓迎パーティー見たいのが頻繁に開催されている 9月~11月 はそのほかの月と比べてかなり寮内もうるさくなっていました。

もちろん寮の建物やフロアによっても変わってくる思うのですが、「静かで勉強に最適♪」というレベルで静かで落ち着いている場所は無いです。断言できます。

なぜアメリカの大学寮はそんなにうるさくなってしまうか、というのもいくつかの理由があるので、以下に説明していきたいと思います。

壁が薄い

一番の原因はコイツですね。あとは、ドアの隙間が開きまくりという事も原因の一つです。建物全体が、音がよく響く様な設計になっています。

なので、とにかく防音という概念が消え失せた世界になっています。プライバシーなんてもってのほか。色々と辛いことを作り出している原因の大半はこいつです。

一人っきりの空間というのは感じたことがありませんね。常にだれかを感じつつ生活しなければなりませんw 常にだれかが作り出した音というのを聞かる、という生活を強要されます。

どれくらい音が漏れてしまうかと言うと、フロアメイトの部屋の前を通り過ぎたときに、彼ら/彼女らがなかで話している内容というのが全部聞こえるっていうレベルですね。

なので、生活音で部屋の人が今何してるかが、だいたい分かってしまいますw

例えば、フロアメイトの部屋の前に立つと、「Hey, enemy is there! (敵がこっちにいるよ!)」みたいな声が聞こえてきたので、「あぁ、今ゲームやってるのか」みたいな感じで部屋の中で何をしているのかが大体わかっています。

もちろん、部屋の中にいても外の音はバッチリ聞こえてくるのでご安心を。

以前私は、友達と私が住んでいる寮の各フロアにある共有スペースで談笑していたら、「さっき〇〇って映画の事話してたでしょ?あれいいよね!」みたいな事を部屋の中にいた別の友達に後日話しかけられました。

そんなに大きな声で話していたわけでもないのですが、全部筒抜けでした。

夜になってある程度静かな時間帯になると、寝ている時に廊下の足音が聞こえるぐらい色々な音が聞こえます。

なので、(複数人で部屋をシェアするというのもあるため)プライベートな空間が絶対にないとキツい・他人の気配を感じていたくない、という方は留学して大学寮に住むというのはなかなか大変になってくると思います。

モラルと配慮は基本ない

モラルだったり価値観の違いというのも、アメリカの大学寮がかなりうるさくなってしまう理由に挙げられます。

アメリカ人とかってあまり人に気を使わないタイプの人が多いです。(もちろんすべてそうゆう人ばかりではないです)

時間帯をまったく気にせず爆音で音楽を聞いたりもしますし、大声で話ます。とにかく騒ぎまくりますね。あまり他人に配慮をする方はいません。(すべてそうゆう人ばかりではないです)

私の友人は、フロアで共有するシャワーを浴びる際によくスピーカーで音楽を流しているのですが、それがめちゃくちゃうるさい。

せめてシャワーに行くまでの通路では音楽止めれば… と思いますがw 更に彼は、朝の5時だろうが、夜の2時だろう平気で音楽を鳴らしていますからね。

あとは、深夜にもかかわらず「このバンドよくね?」っていって爆音で聞かせてきたりとかします。共有スペースやるのはあまりよくないのでは? と思うんですが、誰も気にしていないんですかね?

ホントに周りを全く気にしていないって感じです。悪く言うと、自分が楽しければいいという人が多いです。

夜中や朝方は気を使って静かにしてくれている人も、日中はめちゃくちゃほどうるさいので安心してください。静寂はありません。


最初は私が気にしすぎなのかな、と思っていたのですが、同じ日本人の友達やアメリカ人の方たちに聞いてみた所、彼らも同様にうるさいと言っていました。特に、話し声や音楽がスゴイ聞こえるよね、と言っていました。

それもかなり気になるぐらいの音量らしく、寮の中にある自分の部屋では勉強はうるさくてできないよね、と言ってました。

どうやら私の勘違いではなく、ホントにうるさいらしいです。やはり日本人の方とアメリカ人の方ではだいぶ感覚が違うようです。

このように、他人に対する配慮という感覚だったり違いだったりを感じるというのも、留学ならではと言ったところなのでしょうか。

どうしたら快適な生活を送れるか

大学の寮がうるさいのは分かった… ホントにストレスが溜まってしまいそうな場所なんだな… という事が分かっていただけだでしょうか・

次に気になってくるのは、こういった環境の中で どうやって快適に生活するか ですね。ここに、私が実際に留学生活を送る中での経験で得た、解決法をご紹介します

ただ、やっぱりどうしても寮の構造というのが騒音対策が薄いので、多少のうるささというのはどうやってもなくなりません。

騒いでいるうるさい人達をある程度沈静化することが出来る程度のことだけしかないので、そこはご注意を。

本当に根本から解決したいなら、留学先の大学に相談して寮の防音性を高める工事をしてもらうぐらいしかないと思います。私的にWifiも一緒に工事して快適にしてほしいくらいです。

解決策1 諦める

アメリカの大学寮でどうやってうるささに耐えて生活するか… ズバリ素直にあきらめましょう。辛いことは見てみぬふりを。これが最速で最強で簡単な方法です。

一応、自分で取れる解決策となると、寝る際には耳栓をする部屋にいるときは遮音性の良いヘッドホンを付けるなど、その程度のことぐらいしかできないです。

一番いい対策法としては遅寝遅起きがベストだと思います。みんなが騒ぐうるさい夜の時間帯はしっかり起きて寝ないようにして、比較的静かな3~4時頃から寝る、という生活スタイルが効果的ですね。

朝はそこまでうるさくない(生活音がうるさいと感じる場合はあるかもしれません)ですし、騒ぐ人も少ないのでこの方法はかなり効果的だと思います

私は夜型なので、寝ている最中に周りがうるさくて寝れなかった、という経験は今のところないですね。おかげで快適な睡眠をとることができています。

留学中はただでさえ勉強でしんどくなってしまうため、睡眠はめちゃくちゃ重要です。気になる人はしっかりと対策するようにしましょう。

解決策2 パーティードームを避ける

アメリカの大学寮の中にはパーティードームと呼ばれる、連日パーティーをやっている超うるさい寮があったりします。

私はこのパーティードームに住んでいるのですが、とにかくホントにうるさい(さらに汚くて臭い)ので、寮を選ぶ際にはしっかりと事前に情報を集めるようにしてください。

パーティードームについては、詳しくは以下の記事を

参考 → アメリカ留学してパーティー用の大学寮に住んでしまうと起きる事を実体験から語る

パーティードーム以外にも、音楽系のイベントを頻繁にやっていたりなど、色々とうるさくする寮は存在するので、そのへんもしっかりと事前に調べるようにしましょう。

解決策 3 本人に注意する

うるさくしてる張本人にちゃんと注意して、うるさいと思っている事を伝えていきましょう。

基本的に相手がまともであれば話して伝わるケースが多いです。

これは、ルームメイトだろうがフロアメイトだろうが同じです。とりあえず、自分はこう思っていて困っている、ということを相手にしっかりと伝えましょう

特にアメリカは 沈黙は肯定である といった様に、自分の思う所はガンガン主張して伝えていく文化なので、黙っていると「この人は別に不満も何もないんだな」という風に解釈されてしまいます。

このときに注意してほしいのが、攻撃的になっちゃダメっていう所ですね。あくまでメインは問題解決なので。

過去に私のルームメイトが私の物を無断で使うことがあったので、解決するためにちゃんと話し合い(口論じゃないよ!)をした時はちゃんと解決することができました。

たまに、話し合いではなく、攻撃的になって喧嘩をしている人などもいるのでそこは気をつけて。

実際に私もルームメイトと問題があった時の例を出すと、私の場合は騒音問題ではないのですが、ルームメイトがあまりにも臭かったんです。

運動した後もシャワーを浴びたりせず、部屋にいたのでそりゃぁもう素晴らしい匂いでした。

その際に私が彼に言ったのが、「宗教上の理由でシャワーは一日一回ならしょうがないんだけど、そうじゃないならできれば運動後ぐらいは浴びてくれ」と伝えました。

すると、彼もちゃんと自分の非を認めて生活を改善してくれました。

ちゃんと話せば伝わります。

解決策4 RAに相談する

アメリカの大学の寮の各フロアにはRAという、監督生みたいな人たちが常備されています。

彼らは、寮で生活する中で何かトラブルが起きた際などに仲介したり、解決したりする役目で学校側からお金をもらって働いています。

もしも、話し合いをしても、「これは私の文化だから」とか、「私の価値観や生活のサイクルを否定しないで」なんて言われたのなら、すぐにRAに相談しましょう。

彼らは、第三者の立場から問題解決に携わるのでしっかりと有効活用してください。

直接ルームメイトやフロアメイト本人に言うのが怖い、だったり自信がないという方だったら、RAに頼るのもナイスアイディアだと思います。

特に英語ができない内は、「ルームメイト・フロアメイトの○○に困っている」なんて伝えたら、ちゃんと解決に向かって動いてくれます。

それでもダメなら、大学側のResidence Departmentに相談して部屋を強制的に変えてもらうとかですかね。

解決策5 Residential Departmentに相談する

Residential Departmentとは?

大学には、Residential Departmentといわれる、生徒のキャンパス内での生活に関することをマネジメントする部署があります。

  • 部屋割りを決める
  • 寮やキャンパス内のアパートの設備に不備があった場合は修理・建設する
  • 生徒の寮に対する不満を解消する

みたいなことを扱っています。

たとえば、私の寮であったのは、冬にもかかわらずシャワーがあったかくならないという事がおきたので、Residential Departmentに報告したところ、しっかりとヒーターを修理してくれて、無事解決しました。

他にも、エアコンが効かない・水回りのトラブル・その他生活でトラブルが起きた際に対応してくれます。留学中に何か問題が起きたらどしどし相談。申告しに行きましょう。

ルームメイト同士・フロアメイト同士の問題もResidential Departmentへ

もちろん、設備等の問題だけではなく、人同士の問題もちゃんと解決してくれます

私は、今まで大学の寮で生活している中でルームメイト同士でトラブルがあり、Residencial Department に相談して解決してもらった、という事は聞いたことは無いです。

ただ、基本的にこの部署が、大学の寮生活全般をコントロールする権限を持っているので、何かあった際には、一番強力なサポートになります。

Residencial Departmentがもし、「あなたは寮から出ていかなくてはいけません」と言えば、出ていかなければいけないので、大学の寮生活における絶対者のようなものですw

なのでもし、RAに相談したり、ルームメイトと話し合っても部屋を出ていかない、なんてことがあったらResidencial Departmentに相談しましょう。問答無用で立ち退きさせることができるので

解決6 自分が騒ぐ、そして楽しむ

私が至った解決策はこれですね。ブラジル人みたいな発想ですがw つらいことを我慢しようとせずに、楽しむ方向性へ!

もう常にうるさいということを受け入れるんです。それに抵抗する事なく自分もそのうるさい集団に混じっていくって感じですね。

もうどうやってもうるさいままなので、自分もうるさくしちゃって良いんじゃないんですかね?もちろん度を越したのはNGですけど。

私はよく爆音でギター弾いてますしね。さすがに深夜にはやらないですが、日中だったらあまりみんな気にしません。(たまに怒られますがw)

たまにフロアメイトから、

「Can you turn your volume down?」

だったり、上の階の人から

「It’s late night, guitar is nice, but can you volume down it little bit?」

何てことを言われたりしました。まさか別のフロアまで響いているとは思いませんでした。意外といろんな人が私が弾いてたギターを聞いていたっぽいですw

あまり他人に気を使いすぎる必要は無いっぽいです。何をしてもアメリカ人は騒ぎますw

郷に入っては郷に従えと」いう言葉のごとく、アメリカに留学したなら我々もアメリカ流にうるさくしてしまってもよいのではないでしょうか?

まとめ

  • アメリカの大学寮はとにかくうるさい!
    • 構造上しょうがない
    • みんなうるさい
  • 快適に過ごすには…
    • 諦める!
    • 本人に注意する
    • RA、もしくはResidential Lifeに相談する
    • 自分が騒ぐ!

いかがでしたか?基本的にアメリカに留学したら住むことになる大学寮は、建物の貧弱な防音性能アメリカ人の陽気な国民性もあってかとてもとてもうるさいです。

たまに、寮のなかでパーティーでもやってるんじゃないか、って位うるさいですしw(実際にそうゆう寮もありますけどね…)間違いなく、騒音の中で暮らすことになるでしょう。

ただ、大学の授業がある最中は寮で生活しなければ行けないので、少しでも快適に過ごせるように、頑張ってチャレンジしてみてください。少しでもいい留学ライフを送れるように頑張ってみてください。

こういった経験もまあアメリカ留学っぽくって悪くないんじゃないのかな?とも思います。このうるささこそ The アメリカ寮生活という感じもしますしねw

辛い事もしっかりと乗り越えて素敵な留学経験を!

アメリカ留学で起きるトラブルと解決法

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KOTANI
 

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オハイオ州のとあるリベラルアーツ大学に在籍している大学生。

Philosophy、Political Science専攻の傍ら、OSCPに向け奮闘中。

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