アメリカ留学

アメリカ留学中の精神的ストレスでうつになって日本に帰りたくなった話

大半の日本人の方がアメリカ留学と聞くと思い浮かべるのが、

  • 優秀な教授や生徒と学ぶ最高のアカデミックライフ
  • パーティーやイベントに明け暮れる華々しい生活
  • 魅力的な人々に囲まれ充実した人間関係

といったポジティブなことばかりだと思います。
知り合いにアメリカへ留学していることを話す際にも

「え〜なにそれ!楽しそう!」

というのがよくある反応。
その度に内心イライラ。

この様な充実した毎日を期待してアメリカへ留学する方も多いわけですが、現実は理想とは大きく異なります。

  • 英語が話せないために友達はできない
  • 授業の内容はさっぱり分からない
  • 勉強に追われて他のことをする暇がない
  • リアルに睡眠時間が無い
  • 死ぬほど忙しい
  • カネが超かかる(ケースバイケースですが)

アメリカ留学の現実はこんなモノです。
コレがリアルです。

そんな生活を続けたていると、ホームシック・鬱・慢性的な疲労感と脱力感に陥る人がかなり多いです。

事実、私も若干欝気味になっていた時期がありました。
きつかったです。

高いお金を払い、勇気を出して留学をしたのに失敗してしまった。
なんて言うのはもったいないですよね。

今回は主にアメリカ留学中の鬱や精神的疲労に関することについてお話していくのですが、

  • 留学中にうつ病になってしまう理由
  • 精神的なダメージを与える要因
  • 留学中に鬱にならないための予防法
  • 留学前の英語学習の大切さ

といった事について、私の留学経験からお話していこうと思います。

特に予防法に関しては、アメリカに留学したりする機会がある方は参考にしてみてください。

※私は心理カウンセラーでは無いので、留学経験者からのアドバイス程度に捉えて貰えばOKです。

アメリカ留学中にうつ病に陥る/精神的ストレスを感じる原因

私がアメリカ留学中のうつになった理由としては、個人的に以下の様な要因を感じています。

  • 留学前の理想と現実の違い
  • 忙しすぎる&単調な毎日
  • 英語がうまく話せないことによる人間関係の悩み

それぞれの原因について別個に語ります。

留学に対する理想と現実のギャップ

アメリカ留学に対する志や目標が高い人だったり、留学前に充実した生活を送っていた方は精神的なストレスを強く感じると思います。

特に、プライドが高い完璧主義者タイプは要注意。

人は理想と現実の目の前のギャップに直面すると、精神的なストレスを感じるもの。

特にアメリカ留学中には、自分が留学前に抱いていた理想が実際の現実とマッチすることなんてほとんどありません。

留学前は「勉強でいい成績を取って、友達もたくさん作って、週末はパーティーに行って…」なんてことを思う言うかべるでしょう。

しかし、現実は全く違います。
自分が考えていたような事とはかけ離れた生活が待っています。

この理想と現実のギャップに大きなストレスを感じる人が多いと思います。

単調で忙しすぎる毎日

アメリカの大学は、遊んでばかりの日本のお遊び大学とは違う本気の勉学の場です。

テスト前日の一夜漬けで何とかその場を凌げば単位をもらえる…
何ていう甘い世界ではありません。

現地のアメリカ人ですら時間が無いと嘆き、食事をする暇も惜しんで勉強しているくらいですから

毎日勉強に追われ忙しいのが当たり前。

特に、英語が上手く出来ない留学始めは最高に忙しいです。

授業時間と食事の時間以外は机に向かっているなんて当たり前。
気がつけば課題の本を読むだけで一日が終わります。

アメリカ留学がどれだけ勉強で忙しくて大変か、ということに関してはコチラの記事を。

参考 → アメリカの大学で落第した恥ずかしい話を語る

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起きる → 授業 → 課題 → 寝る

冗談抜きでこのサイクルが延々続きます。
ホントに単調です。

こんな生活を3か月(1セメスター期間)も続けるのはなかなかに堪えますよ。

孤独感を強く感じる

仮に授業などで英語で何ら問題を感じなくても、日常生活で友人作りをするのはかなり苦労すると思います。

よく言われる通りアカデミック英語と日常会話のダベリ英語は全然違う。

さらに文化背景環境も違えばノリユーモアも違う。

上手く友達を創ることが出来ず、寂しい留学生活を送るなんて当たり前です。
逆に、英語もマトモに話せないうちにアメリカ人の仲の良い友達ができる方が運が良いと思います。

学内に少数いる(かもしれない)日本人とは比較的友達にはなりやすいです。
が、基本人間関係は苦労することの方が多いです。

個人的にアメリカ留学中に日本人とつるむのであれば、しっかりとメリット・デメリットを理解した上で決めるべきだと思います。

参考 → アメリカ留学中は日本人とつるむべきなのか

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英語がヘタでもやり方次第で友達は作る事ができるよ、ということは以下の記事で解説しています。

しかし、簡単では無いですよ。
コミュ力って人間関係の大前提ですからね。

特に、しょうもないヤツでいいなら友達を作るのはそこまで難しくはないですが、イケてるヤツと友達になるのは一苦労です。

参考 → 必見!英語が上手く話せなくてもマトモな友達を作る極意

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周りのアメリカ人と孤独でいる自分のギャップ

周りのアメリカ学生とのギャップからも、孤独感を強く感じるかもしれません。

英語が得意でないうちは、平日だろうが週末だろうが課題に追われる毎日。

そんな中で周りの学生は皆で集まって遊んだり、パーティーに行って大騒ぎしています。

周りが楽しそうに友達と過ごしている中、一人黙々と課題に取り組む自分を比較してしまうとより一層孤独感を感じますよね。

辛い。

うつ病っぽいなと思ったときの対策法&精神的疲労を減らすコツ

留学が成功するか、失敗するか

一番重要なのが 安定した精神状態を保って生活を続ける事ができるか ということに限ります。

精神的な疲労を感じる前に、ぜひ以下の方法を試してほしいです。

ただ、万が一「鬱っぽいかな?」と思ったときの対策についてもお話して行きます。

理想を一旦忘れて自分の適正を知る

留学に向けて高尚な目標を掲げ努力するのは大いに結構です。ただ、自分を追い込み過ぎるのはやめましょう。

頑張っても人間には限界があるし、負荷をかけすぎると人間ホントにおかしくなります(体験談)

人間なんでもキャパがありますし、「根性でなんでも乗り越えろ!辛いことを乗り越えた先に未来がある!」という思考法はNG。

そもそも、留学するまえに掲げる理想はかなり非現実的です。
ちょっと自分を過大評価しすぎ。

実現不可能な理想と現実を比べて絶望する…

という馬鹿な事はやめよ。

現実を変える

「それができればうつ病になんてなるか!」と言われるのはごもっとも。

ただ、思っているよりも留学中の悩みや鬱に関することは、少し行動を変えれば解決できるものが多いです(実証済み)

英語が喋れないから友達ができないのではなく、人に話しかけることを避けている なんていうのが良い例。

授業の内容についていけないなら、少し勇気をだして教授に何を予習・復習しておくか聞く
それでもダメならもう一度授業内容のレクチャーをお願いする

行動を変えるのは勇気もいりますし、何かしらマイナスの形で返ってくることもある。
ただ、その分リターンも大きいです。

辛い環境だな、と思うのは自分の行動のせいという場合が8割
(ホントにどうしようもない環境もあることにはありますが)

誰でもいいから相談できる人を作る

心の底に貯め込むよりも、不満・不安・苦痛は人に相談して吐き出したほうがラクになります。

先程言ったけど、人と関わる機会が減ることによって精神的苦痛を感じるケースも結構あります。

「人と長いこと話してないな」なんてときは、会話すること で意外と心が軽くなったりするもの。

アメリカの大学にいる人って意外と親切無方が多くて、親身に相談に乗ってくれたり、話相手になってくれる人も多いですよ。

どうしても話す相手がいないという場合だったり、ホントに英語がキツくて話すことさえできないという場合は、大学のカウンセラーに相談してください。

もしくは、オンライン英会話等のサービスを利用してみるのも割とアリかもしれません。

いくら英語圏のアメリカにいるとは言っても、英語もままならない状態では会話なんてできません。
何より、アメリカにいるだけで英語が話せるようになるわけでは無いですし。

英語力アップ会話相手ができてストレス解消自分に自信がつく という一石三鳥ぶり。
割とマジで留学初期はオンライン英会話を使うのはナイスアイディアかも。

参考 → アメリカ留学中のオンライン英会話利用は意外とありなんじゃない?と思う理由について

ONとOFFのメリハリをしっかりつけて気分転換を

アメリカに留学している以上忙しいという事は避けられないもの。
ただ、毎日同じことの繰り返しというのは無味乾燥としていて精神的に来ますよ。

私と同じ様に、繰り返しのルーティンワークが苦手な方は、メリハリが無い生活では死にます。

なので、例えば週に一回土曜日だけは一切勉強しないで好きなことだけをする!
といったように息抜きの時間を作ってください。

ストレスや欲求はできる範囲で発散するように。
一回くらい授業をサボってもいいからね。絶対に完璧主義者にはならないでください。

毎日勉強ばかりしていると色々見失いますし、効率も悪くなる。
たまにいつもと違うコトをして自分を客観的に見てみてください。

アメリカ留学中の鬱の九割は英語が話せないせい

ここまで話したことを総括すると、結局アメリカ留学中に鬱になってしまうのって英語力がないせいなんですよ。

アメリカの大学での勉強は辛いです。
アメリカ人でも勉強の大変さから鬱になる人もいます。

確かに、英語力の問題では無く学力の問題で勉強がキツい… というケースはありますよ。
ただ、ほとんどの日本人留学生の場合は学力はさほど問題でもありません。英語力です。

アメリカ人の学生が1時間で終わらせることに3時間かける。
勉強以外のことをする時間もありません。

仲の良い友達ができないかもしれません。
望んだとおりの充実した留学生を送れていない現実に嫌になるでしょう。

日本でマトモに友達がいた人であれば、アメリカの大学でも友達はできます。
なのに友達がいないのであれば、それは英語が話せずうまくコミュニケーションが取れないからかもしれません。

考えてみてください。
たとえ文化やノリが同じ日本人とでも会話無しで仲の良い友達になれといわれたかなり難しいでしょう。

食事が合わない・文化が合わないという問題は置いといて、結局アメリカ留学中のストレス源って英語なんです。

逆に言うと、留学前にある程度英語力を何とかしておけば留学後のストレスをかなり減らせる+望む通りの充実した留学生活に近づくと思います。

私は留学を考えている人と話すときには「留学前の準備・英語力を鍛えておくことが何よりも大事」と繰り返し伝えるのすが、その理由はこういった事があるからです。

参考 → アメリカ正規留学前には絶対に英会話スクールに行くべき理由について実体験から語る

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参考 → アメリカ正規留学前にしっかり英語力を上げたい人にオススメの英会話スクールまとめ

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アメリカの留学先でうつ病になったりしても心配しないで!

アメリカ留学にうつ病や精神的なストレスというものはつきもの。
ネイティブのアメリカの学生でも精神的に辛そうな方はよく見かけます。

私の友達の大抵の人は、あまりのストレスや不安のあまり、

「アメリカの大学についた初日に号泣したよ」

といっていた方がほとんどでした。

ただ、アメリカ(大学などの民度がある程度高い人が集まっている環境)では日本よりも精神病などに対する理解や配慮がしっかりしています。

キャンパス内を見渡すと、何らかの精神病を患っている人は結構います。
本人もそのことを結構カミングアウトしてます。

そういった人を敬遠するような雰囲気は無く、逆に「アイツは精神的に不安定な所があるからこっちがちゃんと気を使わなきゃな」といったような対応を取ってくれます。

なので、本当に辛くなったら専門医の方に相談。
周りにヘルプコールを出すのを躊躇する必要はありません。

まとめ

いかがでしょうか。

留学先でうつ病になったり精神的ストレスを感じる理由、そしてその対処方について私の留学経験からお話しました。

誰もが皆理想に憧れてアメリカ留学をするのですが、実際に留学生活中に直面するのがきつい現実。

色々と精神的にストレスを感じるような機会も多いです。
特に留学をしたばかりの初めの内は、英語も話せず失敗ばかり。

留学をして得られるもの代償として、きつい現実と向き合わなければいけません。

しっかりと覚悟を決めて留学をしてください。

参考 → アメリカ正規留学前にしっかり英語力を上げたい人にオススメの英会話スクールまとめ

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KOTANI
 

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オハイオ州のとあるリベラルアーツ大学に在籍している大学生。

Philosophy、Political Science専攻の傍ら、OSCPに向け奮闘中。

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