英語学習

【英語で哲学】事前知識0でも読める!入門者にオススメの哲学洋書3選

哲学の知識があまりない方でもすらすら読める、
そんな哲学の入門書の中から厳選して3冊の洋書を紹介していきます。

哲学書としても読みやすく、書かれている英語自体も平易で読みやすい洋書をまとめました。

英語で哲学の触りを学びたい方は参考にしてください。

Political Liberalism by John Rawls

Political Liberalismは、20世紀のアメリカを代表する哲学者 John Rawls(ジョン・ロールズ)の著作の一つです。

本書に三部あるうちの最初の第一部は、実際にロールズがコロンビア大学で行ったレクチャーを元に構成されおり、ロールズの代表作の一つであるA Theory of Justiceの内容も包括しています。

興味がある方は本書と併せてA Theory of Justiceも一読してみることをオススメします。

本書のメインの内容は、Political Liberalismというタイトル通り、「自由主義社会の制約の中で包括な政治理念の創設は両立可能なのか?」という問題を取り扱っています。

社会契約説・公平性・自由主義・政府の権力の限界というのがキーワードです。

本書のテーマは大学の授業でも扱う様なもので、あまり馴染みのない人は難しいかもしれません。

ただ、本書は簡単な英語で書かれており、哲学書によくある回りくどい説明等も少ないため非常に理解がしやすい文章になっています。

概念の説明などもすらすらと読める位簡単に書かれているため、社会契約や政治的公平性などといった分野の入門書として非常にオススメの一冊です。

Why the World Does Not Exist by Markus Gabriel

Why the World Does Not Existはドイツ・ボン大学の教授であるMarkus Gabriel(マルクス・ガブリエル)による哲学書です。

本書は、哲学を学んだことが無い一般の方向けに書かれた哲学入門書になります。

「Why the world does not exist?(なぜ世界は存在しないのか)」というタイトル通り、我々がどのように世界というモノを認識し、受け取るのかという事についての論考がなされています。

マルクスによる形而上学・実在論・認識論といった分野の様々な哲学者やその歴史についての解説があるため、哲学の諸分野の概要を抑えることができます。

文章自体が平易なのに加え、哲学入門者向けという事もあり、曖昧な哲学の概念が非常に明快でわかりやすく解説されています。

語彙自体も複雑で難解なモノがそこまで使用されていないため、すらすらと読み進めることができると思います。

History of Western Philosophy by Bertrand Russell

History of Western PhilosophyBertrand Russell(バートランド・ラッセル)による、ソクラテス以前の哲学者から20世紀初頭までの西洋哲学をまとめた一冊です。

1945年に発売されて以降哲学書の中でも商業的成功を収めた一冊なのですが、一般向けに簡単に書かれた一冊であるため専門的な内容が脱落してしまっていたり… という点は否めません。

ただ、ざっくりとした哲学の歴史や流れを感じる、という点では非常に素晴らしい一冊になります。

本書の構成は、1/3が哲学の歴史についての解説、1/3が哲学者の人物評、そして1/3が著者による哲学的論考になっています。

700ページもある分厚い本なので、全読するのは困難だと思います。

なので、ご自身の興味のあるパートを重点的に読み進めることをオススメします。

まとめ

いかがでしょうか。

哲学は非常に興味深い学術分野です。

英語と哲学を一緒に学べると非常にお得なので、
ぜひ挑戦してみてください!

About Me

KOTANI
 

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オハイオ州のとあるリベラルアーツ大学に在籍している大学生。

Philosophy、Political Science専攻の傍ら、OSCPに向け奮闘中。

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